インディーゲームキュレーター界の巨人 Best Indie Games。 この記事では彼の動画から 2024 年 5 月のベストインディーゲームランキングを紹介しよう。 また Reddit ニキたちの声も掲載した。
是非、購入の参考にされたい。
1. Hades II #
- 定価: ¥ 3,400
- 高評価: 94% (非常に好評)
- 傑作ローグライクアクション「Hades」の続編
- 本作の主人公は冥府の王女・メリノエ。不死の力を持つ点は前作の主人公・ザグレウスと同じ
- 装備を選んで迷宮に潜り、強化を繰り返しながら敵と戦い、死ねばまたスタート地点に戻される。恒久的な強化要素もあり、基本的なゲームプレイは前作から変わらない
- リソースとしてマナの追加、魔弾が廃止され魔陣に、ダッシュ長押しで疾走できるなど新規要素もある
「Hades 2」は非常にボリュームがあり、早期アクセスとは思えないほど洗練されています。 主人公のメリノエはとても魅力的で、戦闘関連の新規要素もよくできています。 前作のほぼ倍のコンテンツが用意されており、充実ぶりに驚かされます。
ただし、まだ完成していない部分もあります。 いくつかのアートアセットが仮置きの状態になっており、武器も全 6 種類のうち 1 種類が欠けています。 ストーリーも完結していません。 それでも、現在の内容だけでも素晴らしく、今後の展開がとても楽しみです。
数時間しかプレイしてないけど 10 点満点。
今年はインディーゲームが豊作だね。
今のところ AAA タイトルは一本しか遊んでない。
最近は大手より小規模開発チームが作るゲームのほうが面白いと感じるな。
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このクオリティなら $70 でもおかしくないよね。「Starfield」……。
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Supergiant (開発チーム) は「Transistor」以来 banger を作り続けている。
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最近のインディーゲームで良かったのって何?
- 「Pacific Drive」、「Sea of Stars」、「パルワールド」、「Balatro」、「マナー・ロード」、「RimWorld Anomaly (DLC)」、「クロノアーク」。
アーリーアクセスなのに神すぎ。こういうゲームって珍しいよね。「Baldur’s Gate 3」とか「フロストパンク2」ぐらいかな。
- 俺は正式リリース待ち。
昨日の夜初めて「Hades 1」クリアしたんだけど、待ちきれん!
- チュートリアルクリアおめでとう。もっとやることあるぞ。
ソース:
2. ANIMAL WELL #
- 定価: ¥ 2,950
- 高評価: 96% (圧倒的に好評)
- クリア時間の目安: 8 時間
- 謎解き重視の高評価メトロイドヴァニア
- 謎解きは結構難しい。アイテムには意外な使い道が用意されており、気付くかどうかが重要。隠しエンディングは自力でたどり着ける気がしなかった
- ネオン感のあるドット絵は魅力の一つ。不気味な雰囲気が世界観とマッチしている
- アクション要素もある。一部プラットフォームアクションはそれなりの難易度
Dunkey (ANIMAL WELL のパブリッシャー Bigmode の創始者) がゲームをパブリッシングすると言ったとき、ネットでボロクソに言われていたのを覚えてる。
インディーゲームが成功する確率はかなり低いけど、Dunkey は精力的に取り組んでいたし、成功してよかった。
「Rain World」に似てる気がするけど、誰も指摘してないな。
プレイ時間ってどれぐらい?
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タマゴ (隠し要素) 集めにかかる時間次第かな。 俺は通常エンドは 8 時間で終わった。 隠し要素含めると 30 時間。 50 時間以上プレイしてて終わってない人もいるね。
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メモとかスクショ溜めとかないとダメなタイプのパズル?
- いらん。
ソース:
Animal Well Review Thread
3. Songs of Conquest #
- 定価: ¥ 3,900
- 高評価: 87% (非常に好評)
- クリア時間の目安: 40 時間
- Heroes of Might and Magic に影響を受けたターン制ストラテジー
- Heroes of Might and Magic が発売された 90 年代のゲームを彷彿させるグラフィック
- ワールドマップでの探索と、戦場でのグリッドベースの戦闘を繰り返すゲームプレイ
- 売上好評なようで、追加の DLC も開発予定とのこと
「Songs of Conquest」は良いゲームだけど、「Heroes of Might and Magic 5」みたいな AAA クラスのゲームを遊んでみたいな。
結局のところ、このゲームはインディーゲームだし、魅力的ではあるけど、革新的なゲームじゃないよね。 昔に戻っただけというか。
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改善されてる点もあるけどな。
建築は古い作品にあった問題を解消しつつ、新しい要素を追加してる。 魔法も、特定の呪文に偏りがちだった問題を解消してるし。
HoMM3 は俺の人生ベスト級のゲームだけど、こっちは痒い所に手が届いてていいね。
- かなりよさそう。気になるのは派閥が 4 種類しかないことかな。
ソース:
Songs of Conquest is the Heroes of Might & Magic rebirth we all deserve
4. Abiotic Factor #
- 定価: ¥ 2,800
- 高評価: 96% (圧倒的に好評)
- クリア時間の目安: 30 時間
- 1990 年代 SF 風の世界観で繰り広げられるサバイバルクラフトゲーム
- 舞台となるのは地下にある研究所で、実験が失敗した結果発生した異次元ポータルから現れるクリーチャーに立ち向かわなければならない
- 初期特性や初期職業が選択可能。キャラクターのビルド要素もある
- このゲームのデザインディレクターはあまりサバイバルクラフトが好きではないという話が面白い。好きではないからこそフラットに見れるとのこと
数時間ソロでプレイした。
今のところ面白い。
「Half-Life」好きとしては Half-Life 感があってうれしい。 まだ最初のエリアも十分に探索してないし、アップデートもあると思うから、かなりボリュームはありそう。
近接武器での戦闘は微妙。 AI もちょっとバグってるし。
昨日、友達と一緒にアーリーアクセスのコンテンツをクリアした。
続きが楽しみだな。
Half-Life をサバイバルにして、「SCP: The Foundation」要素を足した感じ。 現代的なサバイバルゲームの要素を取り入れているから QoL は高いし、武器とかクラフトレシピもパクッてるからプレイ感はかなりいい。
まあところどころ荒削りで、一部の敵が硬すぎたりもするけど、面白いよ。
ソース:
Abiotic Factor - Official Early Access Launch Trailer - IGN
5. 九日ナインソール #
- 定価: ¥ 3,400
- 高評価: 89% (非常に好評)
- 中国神話をベースにした世界観のメトロイドヴァニア
- 戦闘は SEKIRO ライクなパリィシステムが搭載されており、難易度は高い
- イベントムービーが漫画で見れたりとビジュアル面も面白い
- 開発は「返校」や「還願」の RedCandleGames
メトロイドヴァニアの中でもかなり面白いほう。「Hollow Knight」の次ぐらいに。
半分はプレイしたけど、はやくプレイしたくて待ちきれない。どの要素もよくできてる。
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「Hollow Knight」と「SEKIRO」を合わせた感じ。 難易度に文句を言ってる人がいるけど、俺は 50 歳間近なのにクリアできそうだぞ。 俺の反射神経はクソだし、よく道を忘れて迷子になる。 俺でもプレイできてるんだから、誰でもできる!
この手のゲームの遊び方を思い出せよ。 囲まれたらちゃんと敵から逃げて、一体ずつ倒すこと。 あと、弓は使えよ。 弓はいいぞ。 ボスを弱体化させるのにも使える。
ボス戦は事前に情報が見れるからそんなに悪くない。 パリィは「Lies of P」に似てる。 でも、LoP より簡単ではある。 ケンタウロスのボスは 30 分ぐらいかかったかな。 その後のボスは簡単だった。
何年か前にデモ版をプレイして気になってた。
「ANIMAL WELL」をプレイした後だからメトロイドヴァニアには飽きてるかと思ったけど、そんなことなかった。
寝る間も惜しんでやってる。
みんな難しすぎると言ってるから、それで敬遠してる人はいそう。
- 設定で与ダメと被ダメを調整できるぞ。
戦闘とプラットフォームアクションの比率ってどれぐらい?
- 戦闘 9 割、プラットフォームアクション 1 割。 難しいプラットフォームアクションが求められるエリアはないよ。
RedCandleGames の新作が遊べて嬉しい。
ソース:
Nine Sols is 💯
6. Duck Detective: The Secret Salami #
- 定価: ¥ 1,200
- 高評価: 96% (圧倒的に好評)
- クリア時間の目安: 2 時間
- アヒルの探偵を操作し、不吉なソーセージにまつわる陰謀を捜査するアドベンチャー
- ゲーム性は「The Case of the Golden Idle」、「Return of the Obra Dinn」に影響を受け、キャラクターは「アグレッシブ烈子」に影響を受けている
- 残念ながら日本語未対応
さっきクリアした。
よく練られていて、ストーリーもいい。
欠点は短すぎることだな。
一時間半でクリアできた。
でも、全編フルボイスでいいゲームだぞ。
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このゲームって 8 歳ぐらいの子供は気に入る?
- 8 歳には難しいかも。
3 時間でクリアした。
キュートでチャーミングなゲームだった。
もっとたくさんの事件が用意されてればよかったなー。
声優の演技はよかったし、ゲームプレイはちゃんと楽しめた。
サウンドで不具合が起きてるの俺だけ?
声と音が数秒ごとに途切れる。
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Switch でプレイしてる?報告してみたら。
- 直ったわ。4K TV でプレイしてるんだけど、解像度を 2K に落としたら発生しなくなった。
ソース:
Has anyone played Duck Detective yet?
7. Crow Country #
- 定価: ¥ 2,300
- 高評価: 98% (圧倒的に好評)
- クリア時間の目安: 5 時間
- 初代プレイステーション風のビジュアルスタイルが特徴のサバイバルホラー
- 失踪した男を探すため、閉鎖され廃墟となったテーマパーク「クロウ・カントリー」に足を踏み入れるところからストーリーははじまる
- パズルや謎解きをしながら廃墟を進む。謎のモンスターとの戦闘場面もある。ボリュームは 5 時間程度でクリア可能とコンパクト
- 初代バイオハザードファンから好評
何時間かプレイしたけど面白い。
世界観、パズル、マップのつながり、メカニクスはどれもイケてる。
難しくてイライラすることもないよ。
やっとクリアしたけど、ほかのレビューと同じ意見だな。
開発陣は、インスピレーション元の作品から何を削り、何を残すべきかを的確に判断しているね。
コンパクトにまとまった素晴らしいゲーム。
もっと注目が集まればいいのにな。
こういうゲームがもっとプレイしたい。
このゲームみたいな、初代バイオハザードライクなゲームをもっと遊びたいな。
最近だと 2022 年に「SIGNALIS」が出たけど、あれはレトロサバイバルホラーとしてかなり楽しめた。
- SIGNALIS はよかったな……あと「Alisa」も。
ソース:
Crow Country - Review Thread
8. MULLET MADJACK #
- 定価: ¥ 2,095
- 高評価: 98% (圧倒的に好評)
- クリア時間の目安: 3 時間
- 脳汁ドパドパなハイスピードアクションが楽しめるローグライト FPS
- AI に支配された近未来、人間たちは十秒ごとにアドレナリンを注射しなければ生きていけなくなっていた。敵をぶっ倒し、アドレナリンを稼いで生き延びよう!
- ステージ制のローグライトで、敵を倒せば制限時間が増える。ゲームスピードは速く、ハイテンションな作品
- 90 年代アニメ風ビジュアルで描かれるハードボイルド × サイバーパンクな世界観はかなり印象的
今すぐ買えよ。現時点の GOTY。
ブラジル人として、ブラジル発のゲームが発売からこんなに早くゲーマーに受け入れられていて嬉しい。
めっちゃ面白かった。
センスいいし音楽も最高。
短いのは残念。
キャンペーンは 3 時間でクリアできる。
ソース:
Whats your guys thoughts on Mullet Madjack?
9. Little Kitty, Big City #
- 定価: ¥ 2,600
- 高評価: 94% (非常に好評)
- クリア時間の目安: 3 時間
- かわいいネコチャンを操作し自由気ままに街を探索できるオープンワールドアドベンチャー
- ひょんなことから街に迷い出てしまった飼い猫が主人公。元いた家に戻るため街を冒険する
- マップは日本の商店街風。植木鉢を落としてみたり、段ボールに入ってみたりと猫感たっぷりな行動が堪能できる
- オープンワールドはネコチャンにとっては大きいかもしれないが、プレイヤーにとってはコンパクト。だが、満足のいく遊びは十分に用意されている
超かわいいゲーム。猫が主人公だからみんな「Stray」と比較すると思うけど、実際のゲームプレイや雰囲気は「Untitled Goose Game」に似てた。
トレイラー映像の内容通りでかわいいゲーム。
猫好きならやって損はないぞ。
コンパクトで、楽しくて、かわいい。
個人的には「Stray」より楽しめた。
一つだけ不満があるとすれば、壁関連かな。
急に高いところから落ちたり、落ちてる最中に何かに引っかかって動けなくなったりした。
ソース:
Little Kitty, Big City Reviews
10. Rabbit and Steel #
- 定価: ¥ 1,700
- 高評価: 97% (圧倒的に好評)
- クリア時間の目安: 5 時間
- FF14 のレイドボス風バトルが味わえると話題のローグライト弾幕アクション
- ウサギの冒険者が主人公。ゲーム開始時にクラスが選択可能で、魔法使い・アサシン・踊り子など様々なクラスがある。最大四人までの協力プレイも楽しめる
- 予兆付きの攻撃や他プレイヤーとの協力が必要なギミックなど、FF14 っぽい戦闘要素が満載
- 進行とともに装備品の入手やスキル強化によって成長する。ただし、全滅すれば最初からやり直し
一緒にプレイする友達がいないやつ向けのマッチメイキングってある?
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ゲーム内でロビーがあるよ。
- 俺の経験上、野良のプレイヤーの質は……。
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ソロでもプレイできるから問題ないんじゃね。
弾幕と FF14 のレイドを組み合わせた戦闘がこのゲームのコンセプトだな。
クラスシステム、戦闘、ビルドはビックリするほど面白い。
弾幕系が好きなやつ、「黄金のレガシー」を待ってるやつ、一緒にプレイする友達がいるやつはプレイする価値があるぞ。
開発の前作の大ファンだから、発表されたときから注目してた。
デモ版だけで 30 時間もプレイしたけど、本当にいい。
本当の MMO だと、一緒にプレイするやつを 7~19 人探したり、レベリングに 100 時間かかったりするけど、このゲームはそんなことする必要がない。
ソース:
Rabbit & Steel is now available!
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