メインコンテンツへスキップ
  1. 記事一覧/
  2. 2024年/

ゲームパスのおすすめ作品【2024年上期版】

inoeu
海外の反応 ゲームパス ゲーム紹介
目次

月額 850 円からサブスクに加入でき、三百本以上のゲームが遊び放題の Game Pass。 だがタイトルが多すぎてどれから遊べばいいか迷う読者もいるだろう。 本記事では 2024 年 6 月時点で PC 版 Game Pass で遊べるタイトルからおすすめ作品をジャンル別に紹介している。

是非参考にされたい。

RPG
#


Sea of Stars
#

  • Steam 高評価: 7,700 件中 88% (非常に好評)
  • メタスコア: 87
  • クリア時間の目安: 30 時間

「クロノトリガー」など往年の名作 JRPG の影響を受けた一作。 レトロ風ピクセルアートのビジュアルだが、面倒くさい要素はなるべく廃されており遊びやすくなっている。 戦闘にはマリオ RPG シリーズに似たシステムが採用されており、攻撃や防御時にタイミングよくボタンを押すことでボーナスを得ることができる。 音ゲー的なタイミング取りの気持ちよさがあり、コマンド式戦闘の単調さが軽減されている。 魅力的なキャラクターも多い。 特に幼馴染の「ガール」は作中でも随一の人気キャラ!

90 年代から 00 年代前半の JRPG 全盛期の雰囲気を継承しつつも、遊びやすさを現代的な水準までアップデートした今作は、古典的 JRPG ファンと現代 RPG ファンの両者におすすめすることができる作品だ。


ペルソナ3 リロード
#

  • Steam 高評価: 15,000 件中 95% (圧倒的に好評)
  • メタスコア: 89
  • クリア時間の目安: 60 時間

アトラスの名作 RPG「ペルソナ3」のリメイク作品。 Unreal Engine が採用されグラフィックは美しく生まれ変わっている。 UI は「ペルソナ5」のスタイリッシュなスタイルに近く、見やすさとカッコよさを両立した素晴らしい出来栄えだ。 グラフィックが大きく変わっている一方で、ゲームシステムやストーリーは若干の変更点はあるもののほぼ原作を踏襲しており、原作ファンも安心して楽しめる一作となっている。

楽しい学園生活とやや暗めのストーリーを描き、その後のアトラス作品に大きな影響を与えた一作。 真・女神転生3から引き続き採用されたプレスターンバトルの戦略性、個性豊かな仲間たち、合体や育成の楽しさなど、原作未プレイであっても十分に楽しめる内容となっているため是非プレイしてみてほしい。


Monster Sanctuary
#

  • Steam 高評価: 8,200 件中 92% (非常に好評)
  • メタスコア: 80
  • クリア時間の目安: 30 時間

モンスター育成と 2D 探索アクションを組み合わせたユニークなゲーム。 ポケモンやドラクエモンスターズのようにモンスターを手に入れ、レベル上げやスキル選択をしながら育成をしていく。 戦闘にはターン制のコマンド RPG が採用されている。 同時に三体まで場に出すことができ、シナジー効果や敵への対策を考えるのが楽しい。

モンスターが持っているスキルには使うことでフィールド上の地形や障害物を乗り越えることができるものがある。 新しいモンスターを入手するたびに進行可能なエリアがどんどんと増えていくようになっている。 また探索順はある程度自由に選択できるため、自由を求めるプレイヤーには嬉しい。

100 種近くのモンスターの育成、広大なマップの探索、隠しボスなどのやり込み要素……とボリュームを求めるプレイヤーにピッタリ。


Cassette Beasts
#

  • Steam 高評価: 6,000 件中 96% (非常に好評)
  • メタスコア: 83
  • クリア時間の目安: 20 時間

Monster Sanctuary と同じくモンスター育成系のインディーゲーム。 ポケモンに強く影響を受けているが、独自の要素も多くただのコピー作品にはなっていない。 「カセットビースト」のタイトル通り、カセットテープがモチーフになっている。 モンスターをモンスターボールの代わりにカセットテープに記録することで捕まえることができる。 そして、戦闘はカセットテープを使って人間がモンスターへと変身するなんだかビックリする仕様となっている。 戦闘システムはターン制のコマンド RPG だが、2 対 2 のダブルバトルが基本となっている点が特徴的。 特にモンスター同士で合体できるフュージョンのシステムが面白い。 どんなモンスター同士でも合体できるので、組み合わせによっては思わず笑ってしまう見た目になることも。

ゲーム中、常に NPC の相棒と行動を共にすることになる。 相棒にできる NPC には初めから出会うケイリーやユージーンのほか、さまざまな個性豊かなキャラクターがいる。 また、展開によっては相棒を恋人にすることもできる(重要)。 オープンワールドライクな自由度の高さや、気分を盛り上げてくれるボーカル付きの音楽が用意されているなど魅力的な点が多い。


2D アクション
#

TUNIC
#

  • Steam 高評価: 10,000 件中 92% (非常に好評)
  • メタスコア: 85
  • クリア時間の目安: 12 時間

クォータービューの 2D ゼルダライク・アクションアドベンチャー。 一番の特徴はゲーム中にチュートリアルがなく、操作方法や攻略情報はエリアに落ちている「説明書」を拾うことで知ることができる点。 最初は何をすればいいか分からないが、説明書を集めることで徐々に攻略方法が分かっていく。 ただし、説明書を拾っていなくとも大抵の操作はアンロックされており、適当にボタンを押してみたら発動することがある。 「なんかうまくいったw」とシーケンスブレイク的な楽しみが偶発的に発生する。

ストーリーは心温まる内容となっている。 謎解きと戦闘の難易度が容赦ない本作において、ホッコリする展開が用意されているのはご褒美だろうか。


Hollow Knight
#

  • Steam 高評価: 310,000 件中 97% (圧倒的に好評)
  • メタスコア: 87
  • クリア時間の目安: 30 時間

インディーゲームだが知らない人はいないんじゃないかというほど知名度の高い作品。 まだプレイしてないやつは危機感持った方がいい。 かつて栄華を極めたが今は廃墟と化したムシの王国を舞台とするメトロイドヴァニア。 廃墟から感じる儚さはダークソウルシリーズに通じるものがある。 登場するムシたちは愛くるしいキャラクターからキモチ悪いキャラクターまで様々。

本作の特徴は 2D ソウルライクと呼ばれるほど戦闘の難易度が高いこと。 ボス戦は何度かリトライが必要になる死にゲー風味。 クリア後も高難易度のコンテンツが多数用意してある。 管理人は神の家第 5 層、光輝全制覇までやりこんだが、プレイ時間は余裕で百時間を超えていた。 難易度の高いゲームをやりこみたい人にはおすすめ。


3D アクション
#


Lies of P
#

  • Steam 高評価: 27,000 件中 92% (非常に好評)
  • メタスコア: 83
  • クリア時間の目安: 30 時間

童話「キノッピオの冒険」の世界観にソウルライクらしいゴシックホラーな雰囲気をミックスした作品。 2023 年発売のソウルライクの中でもトップクラスに評価の高い一作となっている。 戦闘システム、レベルデザイン、世界観、ストーリー、グラフィック、音楽とあらゆる面が高品質でソウルライクファンでなくとも楽しめる。

戦闘の難易度は高め。 戦闘では敵の攻撃をタイミングよくガードすることで発生する「ジャストガード」が重要となる。 ジャストガードを使わない戦闘スタイルは非効率なため、パリィが苦手すぎる人は避けた方がいいかも。

武器ごとに用意された固有スキル「フェーブルアーツ」は必殺技感があり楽しい。 フェーブルアーツを特定の条件下で命中させると敵のゲージを削りダウンさせることができる。 ダウン時には致命攻撃を入れることができ、大ダメージを与えられる。 フェーブルアーツの見た目の派手さも相まって、うまく決まると脳汁がでるほど気持ちいい。

開発陣から DLC や続編の登場も予告されている。 この機会に試されてみてはいかがだろうか。


Another Crab’s Treasure
#

  • Steam 高評価: 6,700 件中 95% (圧倒的に好評)
  • メタスコア: 78
  • クリア時間の目安: 15 時間

ヤドカリが主人公のキャッチーなソウルライク。 見た目のライトさとは裏腹に内容はガチ。 ソウルライクとしてソウルライクファンでも十分に楽しめる作りになっている。

シェル (貝殻) システムは独特な要素。 貝殻代わりに海に落ちているペットボトルのふたなどのゴミを装備することができる。 装備している状態ではガードができるようになる。 ただし、ガードをしたり攻撃をくらうと耐久値が減る。 そのためシェルを交換しながら攻略していくことになる。 シェルによってステータスやスキルが異なるので、新しいシェルを見つけたらどんな効果を持つのか確認するのが楽しい。


ホラー
#


Amnesia: The Bunker
#

  • Steam 高評価: 5,800 件中 93% (非常に好評)
  • メタスコア: 77
  • クリア時間の目安: 5 時間

第一次世界大戦時代を舞台とした脱出型ホラーゲーム。 ドイツ軍地下施設に閉じ込められたフランス軍兵士となり、地下施設からの脱出を試みる。 地下施設にはモンスターが一体徘徊しており、工夫して遭遇を回避したり、アイテムを使用して一時的に撃退しながら進むことになる。 リソース管理系のゲームで、モンスターは終盤まで倒せないようになっている。 安全を確保しながら進めたいプレイヤーには向かないだろう。

ちゃんと怖いホラー的演出がこのゲームの魅力。 エフェクトでビックリさせるタイプではなく、音や雰囲気でじわじわと怖くさせてくれる。 本格的なホラー作品が好きなプレイヤーにはお勧め。

公式に日本語には対応していないが、有志日本語化 MOD がある。


INSIDE
#

  • Steam 高評価: 53,000 件中 96% (圧倒的に好評)
  • メタスコア: 87
  • クリア時間の目安: 4 時間

「LIMBO」でも知られる開発チーム「Playdead」のホラー・パズルアドベンチャー。 ディストピア世界を舞台に謎の組織に追われる主人公を操作し、プラットフォームアクションをこなしたりパズルを解きながら進んでいく。 ギミックは初見では突破しずらく何度も死んでしまう。 死んで覚える、死に覚えゲー的な側面がある。 ただしプラットフォームアクションは難しくなく、パズルギミックの読解が中心。

テキストは少なく、風景やイベントからストーリーを推測する必要がある。 この施設は何なのか?登場人物たちはいったい誰なのか?と考えながらプレイするのは楽しい。 終盤の展開は衝撃的で、特に「合体」は印象に残る。 個人的にはプレイ後に感じた寂しさや虚しさが強く印象に残っている。


アドベンチャー
#


Firewatch
#

  • Steam 高評価: 67,000 件中 89% (非常に好評)
  • メタスコア: 81
  • クリア時間の目安: 4 時間

このゲームほど「大人向け」という言葉が似合うゲームもない。 このゲームは「辛い過去を持っている人、その過去に向き合った人、その過去から目を背けた人」に向けて作られている。 大人であれば辛い過去の一つや二つは持っているだろう。 そういった人にこのゲームは間違いなく刺さるし、自分の人生を見つめ直すきっかけを与えてくれる。

ある事情から森林火災監視員の仕事に就いた中年の男が主人公。 ウォーキングシミュレーターと呼ばれるジャンルのゲームで、セミオープンワールドの世界を探索や謎解きしながら進むことになる。 別の監視塔にいる顔も知らない女上司との無線を使った会話が物語の中心となる。 陰謀論めいた展開やミステリー的な要素もあり、物語の全容を知りたいと夢中になってプレイできる。

ストーリー中心のシリアスなゲームとして傑作中の傑作といえる。 ストーリー重視のプレイヤーはぜひチェックしてみてほしい。


GRIS
#

  • Steam 高評価: 61,000 件中 96% (圧倒的に好評)
  • メタスコア: 84
  • クリア時間の目安: 2 時間

傷つき、歌声を失った女が主人公のアドベンチャーゲーム。 水彩画のような淡いビジュアルが特徴で、物語の進行に合わせて変化する背景が美しい。

アート志向の作品でテキストやセリフは一切ない。 プレイヤーは芸術的なビジュアルを通じて主人公の心情を紐解きながら物語を進めていく。 パズルやアクションはあるが、おまけの位置づけで、メインはアーティスティックな雰囲気を楽しむこと。


TOEM
#

  • Steam 高評価: 4,200 件中 99% (圧倒的に好評)
  • メタスコア: 79
  • クリア時間の目安: 3 時間

モノクロのビジュアルとかわいいキャラクターたちが特徴の一作。 おばあちゃんから貰ったカメラを片手に、「トーエム」と呼ばれる現象をフィルムに収めるため雪山の山頂を目指すアドベンチャーゲーム。 ステージ制になっており、各ステージでクエストをクリアすると取得できるスタンプを一定数集めることで次のステージへと進むことができる。 クエストは NPC の困りごとを解決する内容がほとんど。 SNS 投稿用の写真を撮影したり、珍しい生き物を撮影したりと様々。 アクション要素はほぼない。 癒され系のゲームで、ゆったりとした落ち着いた体験を求める人におすすめ。


FPS・TPS
#


SUPERHOT: MIND CONTROL DELETE
#

  • Steam 高評価: 8,100 件中 85% (非常に好評)
  • メタスコア: 78
  • クリア時間の目安: 8 時間

「動いているときだけ時間が進む」ユニークなゲームシステムが目玉の SUPERHOT シリーズ第三作。 斬新なゲームシステム、無機質なグラフィック、ディストピアな世界観は本作でも健在だ。 今作からライフ制、Hack 取得による能力強化といった新要素が追加された。

前作までと比べ、ストーリーは薄め。 ストーリーにこだわりがなければ、前作をプレイしていなくとも問題ない。 一部、奇を衒ったとしか思いようがない仕掛けもあるが全体的には楽しめる内容となっている。


Atomic Heart
#

  • Steam 高評価: 23,000 件中 83% (非常に好評)
  • メタスコア: 76
  • クリア時間の目安: 16 時間

「バイオショック」ライクなシングルプレイのアクション FPS。 発売時にはフェティッシュな双子のビジュアルが話題となった。

エッッッ

傑作とまでは言えないが、本作の独特な世界観は魅力的だ。 ポリマー技術の発見により飛躍的に技術が発展した if 世界のソ連が舞台となっている。 時代、国がごちゃ混ぜになったディストピア SF 世界には、このゲームでしか味わえない雰囲気がある。


ローグライク・ローグライト
#


Darkest Dungeon
#

  • Steam 高評価: 118,000 件中 91% (非常に好評)
  • メタスコア: 84
  • クリア時間の目安: 60 時間

冒険者のパーティを組み、ダンジョンを攻略するダンジョンクローラー・ローグライト RPG。 全体的な難易度は高く、広い知識と計画性が求められる。 拠点でパーティを編成し、装備を整え、ダンジョンに挑むのが基本のゲームサイクルとなっている。 キャラクターにはストレスという概念があり、これを管理することが重要。 ストレスはダンジョンで発生するランダムイベントや戦闘によってたまる。 ストレスが一定値を超えるとキャラクターは狂気に陥り、パーティから永久に離脱する。 またキャラクターにはジョブがあり、ジョブごとに能力が異なる。 ダンジョンに応じて最適なジョブを選択することが攻略上重要になる。 そのほか、装備や拠点の各種施設などゲーム内の要素は多岐にわたる。 様々な要素を理解し、最適な戦略を立てることが求められる。 深い知識を求められることが好きなプレイヤーにピッタリだろう。

続編がリリースされており、そちらも好評。


Loop Hero
#

  • Steam 高評価: 30,000 件中 93% (非常に好評)
  • メタスコア: 82
  • クリア時間の目安: 30 時間

移動も戦闘も自動で進むオートバトラー・ローグライト RPG。 一つのループしている円状のマップを進み、そこをグルグルと回りながら敵と戦い、アイテムを集めて強化していく。 特徴的なシステムはタイル配置。 タイルには敵や宝箱が出現する効果があり、これをマップ上に配置することでダンジョンを作り出すことができる。 タイルを大量に配置し敵を増やすと取得できるアイテムも増えるが、倒されてしまうと拠点に持ち帰ることのできるアイテムが減る。 倒されないギリギリのラインを探りながらダンジョンを構築するのが楽しい。 知識が重要なゲームで、プレイするうちにどんどん上達していく感覚が味わえる。


パズル
#


HUMANITY
#

  • Steam 高評価: 300 件中 95% (非常に好評)
  • メタスコア: 84
  • クリア時間の目安: 12 時間

光る柴犬となって意思を持たない(ように見える)人類を光へと導くパズルゲーム。 ミーム的露悪さを感じる設定だが、パズルは真摯に作られている。 特にレベルデザインは丁寧に作りこまれていると感じた。 ゲーム中、収集要素として登場する GOLDY がレベルデザインをうまくサポートしている。 GOLDY はステージ上に配置されている収集要素で、ステージのクリア条件とは関係がない。 GOLDY を集めたうえでクリアしようとすると工夫が必要になり難易度が上がる。 私は取るのが難しそうな GOLDY は無視して進めていたのだが、ある程度進むと一定数以上の GOLDY を集めないと先に進めなくなる。 そのため、以前クリアしたステージに再挑戦し GOLDY を取得した。 これは二度手間のように感じられるかもしれないが、一度ステージをクリアしていることで頭の中が整理されており、最初から GOLDY を取ろうとするよりもスムーズにクリアすることができた。 単なる収集要素にしか見えなかった GOLDY が、プレイヤーが最初から複雑な問題に挑んでしまう問題を抑制する役割を果たしていることには感服した。


Unpacking
#

  • Steam 高評価: 26,000 件中 92% (非常に好評)
  • メタスコア: 83
  • クリア時間の目安: 4 時間

引越しの段ボールを整理し、部屋に荷物を配置する変わったパズルゲーム。 荷物はどこにでもおいていいわけではなく置くべき場所がおおよそ決まっている。 最適な収納術を考えながら片づけなければならなく、試行錯誤が楽しい。 アメリカが舞台で日本ではあまり見かけないモノがあったりと文化の違いが感じられる点も面白い。

ストーリーテリングの手法も興味深い。 実は荷物を片付けることになる部屋はどれもある一人の人物の部屋だ。 幼少期、大学進学、就職、……など、その人物が引越しを行ったタイミングで荷物を片付けることになる。 どういう部屋に住んでいるか、どういうモノが置いてあるかといった点からその人物の人生で起こった出来事が推測できるようになっている。 地の文ではなくゲームプレイを通じてストーリーを語る手法は、作品をゲームとして生み出すことの必然性を感じさせてくれる。


Chants of Sennaar
#

  • Steam 高評価: 12,000 件中 98% (圧倒的に好評)
  • メタスコア: 85
  • クリア時間の目安: 10 時間

このゲームのために作られたオリジナルの言語を読解するパズルゲーム。 ゲームを進めていくと単語が何を意味するかが問われるクイズが出現する。 クイズに正解すると単語の正確な意味が分かるようになる。 単語の意味はフィールド上のオブジェクトや NPC との会話から推測できるようになっている。 地道な調査が必要だが、そういった作業が好きならパズルとして楽しめるだろう。

ストーリーはかなりいい。 言語読解パズルがおまけなのではないかと感じさせてくれるほどいい。 分断や相互理解がテーマになっており、現代社会を生きる我々にとって無視できない問題が描かれている。


今回紹介しきれなかったタイトルは半年後にでも。 一応、その他のおすすめゲームのタイトルだけ書いておく。

「A Plague Tale: Requiem」、「A Short Hike」、「Against the Storm」、「Bloodstained: Ritual of the Night」 、「Brothers: A Tale of Two Brothers」、「Celeste」、「Cocoon」、「Chivalry 2」、「CONTROL」 、「Dead Cells」、「Dead Space」、「Death’s Door」、「Diablo IV」、「DEATHLOOP」、「Dishonored」 、「DOOM」、「Dordogne」、「Dyson Sphere Program」、「Fallout 3/4」、「Frostpunk」、「Have a Nice Death」 、「Hellblade: Senua’s Sacrifice」、「Hi-Fi RUSH」、「Hypnospace Outlaw」、「Indivisible」、「Inkulinati」 、「Jusant」、「Little Kitty, Big City」、「Lords of the Fallen」、「Manor Lords」、「Mass Effect」 、「Moonlighter」、「Neon Abyss」、「My Time At Portia」、「No Man’s Sky」、「No More Heroes 3」 、「Ori and the Blind Forest」、「Pentiment」、「Pillars of Eternity」、「Planet of Lana」 、「Prey」、「PowerWash Simulator」、「Psychonauts」、「Return to Monkey Islands」、「Remnant II」 、「Slay the Spire」、「Slime Rancher 2」、「Solar Ash」、「Spiritfarer」、「Stardew Valley」 、「The Big Con」、「The Texas Chain Saw Massacre」、「Tottally Accurate Battle Simulator」 、「Valheim」、「Wo Long: Fallen Dynasty」、「アウター・ワールド」、「シチズン・スリーパー」 、「フィスト 紅蓮城の闇」、「ホーンティー」、「ローラードローム」、「ロスト・イン・ランダム」

著者
いのえう
中年❤️インディーゲーム。Twitter等、各種SNSのフォローもよろしくお願いします。

関連記事

今月のインディーゲーム ベスト10【2024年5月】
inoeu
インディーゲーム 月間 ゲーム紹介 海外の反応
Best Indie Gamesによる2024年5月発売のインディーゲームをランキングで紹介。
【2024年4月】今月のインディーゲーム トップ10
inoeu
インディーゲーム 月間 ゲーム紹介 海外の反応
Best Indie Gamesによる2024年4月発売のインディーゲームをランキングで紹介。
「2023年の隠れた名作インディーゲーム10本」に対する海外の反応
inoeu
海外の反応 インディーゲーム ゲーム紹介
Polygonが発表した2023年の隠れた名作インディーゲーム紹介記事に対する海外ゲーマーの反応
ロード オブ ザ フォールンはまもなくゲームパスに登場する?海外で噂広がる
inoeu
海外の反応 ゲームパス Lords of the Fallen
ロード オブ ザ フォールンがゲームパスで遊べるようになるのではないかと話題になっている
【Steam】セールおすすめインディーゲーム10選【2024年6月9日まで】
inoeu
Steam セール ゲーム紹介
Steamのセール中インディーゲームから10作品を選出。
最近のローグライクは豊作すぎる
inoeu
海外の反応 ローグライト ローグライク
最近発売されたローグライク・ローグライト作品は良作が多いとRedditで話題に。
comments powered by Disqus